Twitterの動画アップロード、最大30秒の制限を140秒に拡大!Vineも6秒→140秒に
Twitterは21日、動画に関する複数の大規模なアップデートを報告しました。
動画のアップロード可能時間が4.5倍に!!
発表の中で、もっとも大きな情報はこれだと思います。これまでユーザーは、Twitter上で最長30秒の動画を添付することが可能でありましたが、今後は最長140秒までアップロードが可能になると案内されています。
また、若年層を中心に人気を集めている6秒のループ動画アプリ「Vine」でも、より大作のアップロードが可能となるよう、こちらも140秒までの長さに対応するとしています。
Vine動画のアップロード可能時間が長くなることにより、クリエイターは動画広告を載せることができるようになり、収益の可能性も広がるとしています。
最長140秒まで撮ることが可能な動画は、同日から順次利用できるようになるほか、Vineの時間延長は、一部のユーザーから提供を開始するとしています。
「動画の視聴体験が向上」
さらに、ユーザーがTwitterを利用した際の、動画およびVine動画とのマッチング率を高めることもあわせて発表しています。
タイムラインに流れてきた動画やVineが添付されているツイートを開いた際、フルスクリーンで動画を楽しむことができるようになるほか、展開した動画の下におすすめ動画が表示されるようになります。
こうした視聴体験の向上は、iOSでは今後数週間内に提供が開始され、追ってAndroidでも提供されることが案内されています。
動画関連の強化について、Twitterは、動画のアップロード率が今年に入ってから50%増加していることを背景として挙げています。同社は4月の決算発表時に、動画やクリエーターのサポートに力を入れていくことを伝えていました。